競売手続が進んでいたのに任意売却が成立!
●ご相談内容
ご相談を受けた時には既に裁判所から派遣された執行官が現地調査をした後でした。
これは債権者(銀行の保証会社)による競売手続きが進んでおり、入札開始時期が迫っている事を意味します。
競売手続きの進み具合によっては“時既に遅し”と判断され兼ねませんが、ここは弊社の任意売却の経験則から速攻で客付けする事で、債権者との交渉次第では競売取り下げの余地有りと踏みました。
とは言え、悠長に販売活動する時間は無いので、複数の取引先事業者へのアプローチからおおよその買取価格を把握すると同時に、債権者側のボーダーラインを探りつつ最後は買手側に無理を聞いてもらって任意売却を成立させた事例です。
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●活動内容・結果
ここまで放置し続けたご相談者様に非はあるとは言え、置かれた状況や落ちたメンタルでは銀行へ相談する気も起きない事は理解できます。
目に見える事だけで出来る出来ないを判断するのではなく、ご相談者様の置かれた状況や気持ちに寄り添い、何とかなる道筋があるならば、それに対して全力で取り組む事は我々の役割です。